吉野町

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地方公営企業の一覧

吉野町国民健康保険吉野病院 簡易水道事業(法適用) 農業集落排水施設 公共下水道 簡易水道事業(法適用) 特定環境保全公共下水道


収集されたデータの年度

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指定団体等の指定状況

財政健全化等財源超過首都近畿中部過疎山振低開発指数表選定

人口の推移

産業構造

財政比較分析表(2015年度)

財政力

財政力指数の分析欄

過疎化・少子高齢化が進んでいること、木材需要減少等による本町の主要産業である木材関連産業の衰退により税収が年々減少していく状況にある。地方交付税等の依存財源が歳入の70%を超え、財政力指数が類似団体平均をかなり下回る結果となっている。町域の約8割が森林であり交通も不便であるが、「吉野」というブランドイメージをアピールし、定住促進など外部から人を呼び込む活力あるまちづくりをすすめ、地道な財政基盤強化に努める。

類似団体内順位:46/63

財政構造の弾力性

経常収支比率の分析欄

前年度に比べ経常収支比率が改善した要因は、普通交付税や地方消費税交付金の増加である。少子高齢化・過疎化が進行している当町においては、町税収入の大幅な増加は見込めない。経常収支比率改善に向けて経常的な支出を切り詰め、町政運営のスリム化を図る必要がある。第2次行政改革大綱及び行政改革プラン2016に基づき、優先度の低い事業について廃止・縮小を進め経常経費の削減を目指す。

類似団体内順位:57/63

人件費・物件費等の状況

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

平成20年度以降、上昇傾向にあるが毎年ほぼ類似団体平均となっている。前年度に比べ16,865円上昇した主な原因は人口減少に比べ、物件費・維持補修費が上昇しているためである。従来、一部事務組合で行っているゴミ処理事業について負担金を支出していたが、平成27年度より一部当町で直接行うこととなったため、物件費が増加した。今後、ゴミ処理事業を直営化するため人件費・物件費等が増加する見込みである。

類似団体内順位:39/63

給与水準(国との比較)

ラスパイレス指数の分析欄

91.5と類似団体平均より3.5下回っており昨年度に比べほぼ横ばいである。また過去5年間いずれも類似団体平均を下回っている。平成23年度・平成24年度は、国の臨時削減措置の影響により指数が高くなっているが、国の措置がないとした場合、平成23年度は91.7・平成24年度は92.2である。今後も引き続き給与水準の適正化に努めていく。

類似団体内順位:10/63

定員管理の状況

人口1,000人当たり職員数の分析欄

対前年度比0.63人の増で類似団体平均を1.54人上回っている。人口減少に応じた組織のスリム化が進んでいない状況である。年齢構成適正化のため職員の新規採用を行っており横ばいの状況が続いている。今後ゴミ処理事業を直営化するため更に職員を採用するが、少しでも類似団体平均に近づくことができるよう定員管理を実施する。

類似団体内順位:48/63

公債費負担の状況

実質公債費比率の分析欄

前年度に比べ0.8%改善している。改善の要因は、下水道特別会計など公営企業への繰出金のうち地方債償還充当額が減少したこと、標準財政規模が増加したことがあげられる。年々比率は改善し類似団体平均を下回っているが、南和広域医療組合への負担や簡易水道特別会計での大規模整備に伴う地方債の償還が始まると比率は悪化する見込みである。

類似団体内順位:29/63

将来負担の状況

将来負担比率の分析欄

南和広域医療組合への負担や簡易水道特別会計での大規模整備の財源として多額の地方債を発行したことが大きな要因となり、前年度に比べ将来負担比率が20.9%増加し100.2%になった。類似団体平均を大幅に上回る結果となっている。今後、将来負担を伴う新規事業については必要性の検証を行い、将来世代へ過度な負担をもたらすことのないよう、比率上昇を抑制していく。

類似団体内順位:56/63

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2015年度)

人件費

人件費の分析欄

対前年度比1.9%減少し、25.5%となった。本町組織の年齢構造の硬直化により、人口・歳入減少に応じた組織のスリム化が遅れている。平成27年度は高年齢層職員が退職したため人件費が減少したが、類似団体平均を若干上回る状況にある。定員適正化計画の見直し、人事評価制度の運用などにより、人事管理制度改革、組織機構改革を行い人件費抑制に努める。

類似団体内順位:34/63

物件費

物件費の分析欄

対前年度比1.5%上昇し、10.4%となった。上昇した主な要因は、一部事務組合への負担金から当町の委託料へのシフトが起きているためである。類似団体平均を下回っているが、事務事業評価制度・施策評価制度を通じ経常的な物件費の抑制に向け取組強化を行う。

類似団体内順位:13/63

扶助費

扶助費の分析欄

対前年度比0.3%上昇し、2.7%となった。平成23年7月から、子育て支援施策として子ども医療費助成を中学卒業まで拡充を行っている。また、本町の高齢化率は平成27年度末で、44.8%と極めて高い状況であり、今後も社会保障費への負担は増加する見込である。以前から類似団体平均値を下回っているものの、容易に縮小できない経費であり、保険・医療・福祉の連携による負担費抑制への取組みを行い比率上昇を抑制していく。

類似団体内順位:5/63

その他

その他の分析欄

対前年度比と同様15.4%となった。この比率に含まれる主なものは下水道・簡易水道・介護保険など特別会計への繰出金である。今後は、特に高齢化に伴う介護保険・後期高齢者医療保険特別会計への繰出金増加が見込まれ一般会計にとって大きな負担となることが危惧される。

類似団体内順位:47/63

補助費等

補助費等の分析欄

対前年度比3.5%減少し、22.8%となったが類似団体平均を大きく上回る状況にある。類似団体平均に比べ高い水準で推移している要因は、福祉・衛生・消防・戸籍の共同事務における一部事務組合への負担金、南和広域医療組合への負担金、町立吉野病院への負担金が大きいことがあげられる。町立吉野病院は平成27年度末で閉院したため、今後多少の改善が見込まれる。

類似団体内順位:59/63

公債費

公債費の分析欄

対前年度比1.6%減少し、16.2%となった。公債費は平成28年度までは年々減少するが、平成26年度以降南和広域医療組合への負担金の財源となる地方債など多額の地方債発行の予定があり平成28年度以降、平成32年度まで増加することが見込まれている。過度な地方債発行により過重な負担をもたらすことのないよう各事業について総点検を行い、比率上昇を抑制していく。

類似団体内順位:40/63

公債費以外

公債費以外の分析欄

公債費以外の経費(人件費、物件費、扶助費、補助費等、繰出金)については、各個別分析のとおりである。

類似団体内順位:56/63

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2015年度)

議会費

労働費

消防費

諸支出金

総務費

農林水産業費

教育費

前年度繰上充用金

民生費

商工費

災害復旧費

衛生費

土木費

公債費

目的別歳出の分析欄

住民一人当たりの主な構成項目は次の通りである。衛生費166,126円、民生費131,560円、総務費126,377円、公債費71,024円、土木費73,090円である。衛生費は南和広域医療組合・吉野広域行政組合への負担金、吉野病院・水道・簡易水道特別会計への繰出金などが含まれる。特に南和広域医療組合への建設費負担金が多額で住民一人当たりの衛生費を押し上げる原因となっている。毎年類似団体平均よりも高い水準となっているが、吉野広域行政組合への負担金や吉野病院への繰出金が多額であることが要因である。南和広域医療組合の建設費負担金の支出が平成29年度まで継続されるためそれまでは、類似団体平均に比べ高い水準で推移すると予想される。民生費は障害者総合支援事業や児童手当や福祉医療などが含まれる。前年度に比べ5,964円増加しているが、主な要因は障害者支援事業への支出が増加したためである。この事業は年々増加する傾向にあるが、今後もその傾向は続くと見込まれる。総務費は前年度に比べ、12,900円増加している。大きな要因は財政調整基金への積立が前年度に比べ大きく増加しているためであるが、その他にも地域おこし協力隊を積極的に募集・採用していることも挙げられる。年々採用人数が増えているが、将来町内で定着することを狙っている。また地域バスの運行委託料などもここに含まれ地域交通を担っている。公債費は前年度に比べ2,601円減少した。平成28年度までは減少が続くが、平成26年度以降に借入れた多額の地方債の償還が始まるため増加する。過度な地方債発行により過重な負担をもたらすことのないよう事業の総点検を行い、地方債総額上昇を抑制していく。土木費は前年度に比べ20,524円増加しているが、主な要因は定住促進住宅新築事業によるものである。過疎化・少子高齢化が続く当町において、若年層を町内に呼び込むことと同時に人口流出を抑えることが重要な課題となっている。事業費は多額であるが将来を見据え重点的に取り組んできたものである。平成28年度以降も継続して事業を実施する予定である。

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2015年度)

人件費

補助費等

災害復旧事業費

投資及び出資金

物件費

普通建設事業費

失業対策事業費

貸付金

維持補修費

普通建設事業費(うち新規整備)

公債費

繰出金

普通建設事業費(うち更新整備)

積立金

前年度繰上充用金

性質別歳出の分析欄

歳出決算総額は、住民一人当たり709,286円となっている。住民一人当たりの主な構成項目は次の通りである。補助費等204,976円、人件費125,071円、物件費101,460円、繰出金86,407円、公債費71,024円である。補助費等は南和広域医療組合・奈良県広域消防組合・吉野広域行政組合への負担金などが含まれ、特に南和広域医療組合への建設費負担金が多額で住民一人当たりの補助費等を大きく押し上げる原因となっている。建設費負担金の支出は平成29年度まで継続されるためそれまでは、類似団体平均に比べ高い水準で推移すると予想される。人件費は高年齢層職員が退職したため人件費総額が減少した。今後数年は定年退職者が多いため人件費は抑制されるが、同時に新規に職員採用を行っているため継続した人件費抑制が必要となる。物件費は前年度に比べ、13,802円の増となっている。これは一部事務組合への負担金から当町の委託料へのシフトが起きているためである。平成29年度からゴミ処理事業が直営化されるため、物件費が増加すると見込まれるが、必要最小限の増加となるよう努める必要がある。繰出金は、毎年ほぼ横ばいの状況が続いている。前年度に比べ1,671円減少しているが、原因は簡易水道特別会計への繰出金が大きく減少したためである。高齢化が進んでいるため、介護保険・後期高齢者医療保険特別会計への繰出金が増加していくと見込まれる。公債費は前年度に比べ2,601円減少した。平成28年度までは減少が続くが、平成26年度以降に借入れた多額の地方債の償還が始まるため増加する。過度な地方債発行により過重な負担をもたらすことのないよう事業の総点検を行い、地方債総額上昇を抑制していく。

実質収支比率等に係る経年分析(2015年度)

分析欄

財政調整基金の残高は平成23年度は、標準財政規模の14.64%であったが、平成27年度末においては、24.57%となった。平成27年度までは適切な財源確保と歳出の精査により取崩しを回避することができている。今後、更に厳しい財政運営を強いられるため、財政調整基金を取崩すことが見込まれる。実質収支については、平成27年度では11.31%となっている。今後、事務事業評価制度・施策評価制度を活用し、各事業の決算についての分析を行い更に改善を図っていく。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2015年度)

分析欄

平成23年度以降、連結実質赤字比率については、全ての会計において黒字である。しかし病院事業会計・下水道事業会計には、赤字補てん財源として一般会計から基準外繰出を行っているのが現状である。また、水道事業・簡易水道事業についても、人口減少・節水型家電製品の普及により収入の減少が著しい状況である。これら公営企業会計は独立採算が原則であるため、使用料の値上げ等適正な収入の確保が必要である。一般会計としては経営基盤の不安定な会計については、経営の安定化、基盤の強化を図るため特別会計の特定財源で補えない部分については、一般会計が支援していく方針である。しかしながら、今後の財政運営を展望したとき、普通交付税を含めた一般財源の確保が厳しい状況になる見込みであり、各特別会計の基盤安定としての財源を確保するため、財政調整基金等各種基金の運用による財政運営を求められるため注視していく必要がある。

実質公債費比率(分子)の構造(2015年度)

分析欄

・一般会計が負担すべき元利償還金について平成17年度をピークに順調に減少しており平成28年度までは減少を続ける。しかし、平成26年度以降、多額の地方債発行予定があり、それらの償還が平成29年度から始まる。平成32年度に地方債償還のピークを迎える。・参入公債費等について本町の公債費は、一般会計が負担すべき元利償還金に対し、約86%が交付税参入されており、平成27年度末地方債残高の約84%が交付税参入率の高い臨時財政対策債・過疎対策事業債・辺地対策事業債である。旧年度に借入れた、交付税参入の無い地方債償還が順次終了してきていることからも、今後は、更に交付税に参入される割合が増える見込みである。

分析欄:減債基金

将来負担比率(分子)の構造(2015年度)

分析欄

・一般会計が将来負担すべき実質的負担額について一般会計においては、平成28・29年度及び平成31、32年度にプライマリーバランスを崩した地方債発行予定がある。また、簡易水道会計においても平成25年度から4か年で大規模な施設整備を行っており、比率の上昇が予測される。・充当可能な特定財源等について平成27年度は充当可能基金が87百万円の増となったが、将来負担額が平成26年度以降増加することが見込まれている。今後、厳しい財政運営を強いられるが、可能な限り財政調整基金等に積立を行い、比率の上昇を抑制していく。

基金残高に係る経年分析(2014年度)

基金残高合計

基金全体

財政調整基金

財政調整基金

減債基金

減債基金

その他特定目的基金

その他特定目的基金

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2013年度)

有形固定資産減価償却率

有形固定資産減価償却率の分析欄

類似団体内順位:'NULL'

(参考)債務償還比率

債務償還比率の分析欄

類似団体内順位:'NULL'

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

施設類型別ストック情報分析表①(2012年度)

道路

橋りょう・トンネル

公営住宅

港湾・漁港

認定こども園・幼稚園・保育所

学校施設

児童館

公民館

施設類型別ストック情報分析表②(2011年度)

図書館

体育館・プール

福祉施設

市民会館

一般廃棄物処理施設

保健センター・保健所

消防施設

庁舎

財務書類に関する情報①(2010年度)

資産合計

負債合計

1.資産・負債の状況

純経常行政コスト

純行政コスト

2.行政コストの状況

本年度差額

本年度末純資産残高

本年度純資産変動額

3.純資産変動の状況

業務活動収支

投資活動収支

財務活動収支

4.資金収支の状況

財務書類に関する情報②(2009年度)

①住民一人当たり資産額(万円)

②歳入額対資産比率(年)

③有形固定資産減価償却率(%)

1.資産の状況

④純資産比率(%)

⑤将来世代負担比率(%)

2.資産と負債の比率

⑥住民一人当たり行政コスト(万円)

3.行政コストの状況

⑦住民一人当たり負債額(万円)

⑧基礎的財政収支(百万円)

4.負債の状況

⑨受益者負担比率(%)

5.受益者負担の状況


類似団体【Ⅱ-2】

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