宇治田原町:公共下水道
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経営比較分析表(2019年度)
経営の健全性・効率性について
本町の下水道事業においては、令和元年度より法適用事業へ移行しており、主に一般会計からの繰入金で賄っている状況です。企業債残高についても、本町では未だ下水道整備事業があり、今後も借入を継続する必要があるため、割合は増加する見込みです。対事業規模比率についても高い数値がでています。経費回収率および汚水処理原価については、単独で汚水処理場を有しているため、維持管理費が多額となっております。そのため、両指数ともに類似団体指標と比べて悪い数値となっています。水洗化率については、現在、公共下水道の整備途上で供用区域が拡大しいるところであり、80パーセント前後で推移しています。(H3079.73%H2980.20%H2881.94%)
老朽化の状況について
管渠整備の事業着手が平成8年度からで、20年以上が経過したところであり、法定耐用年数を経過した老朽管は現在ない状況です。
全体総括
本町の下水道事業は、類似団体と比較して全体的に悪い数値を記録しています。これは本町が山間部に位置しており、流域下水道に加わることができず、単独で汚水処理場を有しているためです。現在整備途上ではあるものの、少なくとも現状からは経営の健全性・効率性を向上させなければなりません。今後は、未整備地域の効率的整備手法の見直し、整備済み地域の水洗化向上施策に取り組んでいきます。