志摩市:国民健康保険 志摩市民病院
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経営比較分析表(2020年度)
地域において担っている役割
公立の医療機関は、公営企業としての独立採算制を確保することが原則ですが、救急医療や災害医療などの地域のニーズに応じた不採算医療も提供し、地域住民の健康と医療の確保に努めるという使命を持っています。志摩市の公立病院として公共性と経済性との調和を図りつつ、不採算部門を担う病院として地域に貢献しています。①離島など民間医療機関の立地が困難な過疎地等における一般医療の提供②救急・災害などの不採算部門に関わる医療の提供③回復期・慢性期患者への一般医療の提供
経営の健全性・効率性について
医業収支比率は、年々増加しているものの低水準で推移している。新公立病院改革プランに基づき、計画的に経営改善を図っており、一般会計からの基準外繰入金を縮減しているが、医業収益により医業費用を賄えず、一般会計からの繰入金に依存している状態である。病床利用率については、一般病床が休床しており、療養病床のみの利用率は、97%を超える。職員給与費対医業収益比率が高いのは、職員の平均年齢が高いことが大きな要因となっている。県内の状況などを参考にし、職員数や給与体系の適正化を行う。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率、器械備品減価償却率、1床当り有形固定資産は類似病院平均値及び全国平均より数値が高くなってなり、老朽化が進んでいることがうかがえる。医療機器備品などの固定資産の取得や更新については、計画的に進めて行く。
全体総括
令和元年6月から療養病棟のうち地域包括ケア病床を20床から29床に増床した。療養病棟60床については、病床利用率が97%を超えたことで医業収益の増加につながった。今後については、令和4年度中に新たな計画を策定し、医師・看護師確保に努め、地域のニーズに応じた公立病院として必要な役割を果たしていく。
地方財政ダッシュボードについて
本ウェブサイトは、地方公共団体の財政に関するオープンデータのうち再利用困難なものを収集・整理し、
日本の経済学・財政学・情報技術の発展をめざして公表する場です。またオープンサイエンスの意味合いも含みます。
原典は、以下の資料です。参照先として(澁谷英樹「地方財政ダッシュボード」、(https://shibutani.org)
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