20:長野県
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松川村:特定環境保全公共下水道
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経常収支比率収益的収支比率経費回収率汚水処理原価施設利用率水洗化率 |
経営の健全性・効率性について収益的収支比率は78.26%と料金収入では賄えず、一般会計等からの繰入金を財源に充てている。企業債残高対事業規模比率は、類似団体平均値よりも高く、初期投資による地方債の償還金が収支を圧迫している状況にある。まだ、償還ピークは過ぎておらず今後も比率は高い状況であるため、計画的な投資を行っていく。経費回収率は100%を下回っており下水道使用料で賄えていない。また、汚水処理原価は類似団体の平均値より上回っている。施設・管渠の維持管理費等が増加した事により汚水処理原価が高くなり、それに伴い経費回収率が下がったものである。適切な維持管理を図り経費節減に努める。施設利用率は類似団体平均値より高い状況であるが、今後の利用状況を判断する中で、施設使用率の改善に努める。水洗化率は類似団体平均値より上回っているが、近年横ばいである。今後も水洗化率が向上するよう取り組む。 |
管渠改善率 |
老朽化の状況について供用開始から20年経過したところであり、管渠等は新たに敷設替えを行っていない。施設については計画的に老朽化対策および長寿命化を図っていく。 |
全体総括今後人口減少による使用料収入の減、施設の老朽化に伴う更新投資が必要になることが予想される。施設の広域化検討を含め、更なる経費削減を進め、健全で持続可能な事業経営に努める。 |
本ウェブサイトは、地方公共団体の財政に関するオープンデータのうち再利用困難なものを収集・整理し、
日本の経済学・財政学・情報技術の発展をめざして公表する場です。またオープンサイエンスの意味合いも含みます。
原典は、以下の資料です。参照先として(澁谷英樹「地方財政ダッシュボード」、(https://shibutani.org)
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