20:長野県
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天龍村:特定環境保全公共下水道
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経常収支比率収益的収支比率経費回収率汚水処理原価施設利用率水洗化率 |
経営の健全性・効率性について⑦施設利用率については、少子高齢化が進む中、後継ぎのいない高齢者のみの世帯が多いため、下水道加入者が増えず、処理場の稼働率も上がらない状態となっています。しかし⑧水洗化率については向上されています。また⑥汚水処理原価についても、処理区域の地形上、ポンプ施設も多く、管路・処理場の維持管理には多額の経費が必要なため、類似団体と比べて高くなっており、費用について一般会計からの基準外繰入金で賄われているため、⑤経費回収率も低い値で推移しています。そのため①収益的収支比率は100%未満で推移しており、単年度収支は赤字となっているため、経営改善を図っていく必要があります。④企業債残高対事業規模比率については減少傾向にありますが、今後施設の老朽化による下水道施設を更新していく必要があり、増額していくと考えられる。 |
管渠改善率 |
老朽化の状況について供用開始より18年、今のところ目立ったトラブルは起きていませんが、マンホールポンプや処理場設備の小規模な故障は発生しやすくなっています。そのため、計画的に更新を行っていきます。 |
全体総括少子高齢化による人口減少が見込まれ、下水処理区域外の浄化槽汚泥やし尿を、当村の処理場で受け入れ処理することができないか費用対効果や先進地事例等を研究しながら検討したいと考えます。他市町村との広域化による連携も検討していきたい。 |
本ウェブサイトは、地方公共団体の財政に関するオープンデータのうち再利用困難なものを収集・整理し、
日本の経済学・財政学・情報技術の発展をめざして公表する場です。またオープンサイエンスの意味合いも含みます。
原典は、以下の資料です。参照先として(澁谷英樹「地方財政ダッシュボード」、(https://shibutani.org)
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