新島村:漁業集落排水
団体
13:東京都
>>>
新島村:漁業集落排水
地方公営企業の一覧
簡易水道事業
特定環境保全公共下水道
漁業集落排水
収録データの年度
2023年度
2022年度
2021年度
2020年度
2019年度
2018年度
2017年度
2016年度
2015年度
2014年度
経営比較分析表(2017年度)
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率:経年劣化による設備等の修繕が増加傾向にあるため、維持管理費が増加している。このため、適切で効率的な維持管理を行うとともに、更新投資等の費用削減に取り組み健全経営に努める必要がある。④企業債残高対事業規模比率:類似団体等の数値比較において、低い水準である。投資規模、使用料水準は適正であると考えるが、今後更新時期等が予測されるため、計画的かつ適正で効率的な運営を行い、健全経営に努めることが必要である。⑤経費回収率:当該数値については、類似団体等の数値と比較しても高い数値となっており、今後、維持管理に要する費用も増加すると予測されることから、ストックマネジメント等を策定し、計画的かつ適正で効率的な運営を行い、健全経営に努めることが必要である。⑥汚水処理原価:当該数値については、類似団体等の数値と比較すると低い数値となっており、比較的適正であると考えるが、今後、維持管理に要する費用が増加すると予測されるため、ストックマネジメント等を策定し、計画的かつ適正で効率的な運営を行い、健全経営に努めることが必要である。⑦施設利用率:当該数値については、類似団体等の数値とほぼ同じである。人口減少等の影響であると考えるが、今現在の施設が適切な規模であるのか等を再度検証し、随時各種計画の見直しを行いながら、適切な施設規模を維持するよう努める必要がある。⑧水洗化率:水洗化率(接続率)は高い水準であるが100%にするため、接続への啓蒙活動等を更に強化・実施していく必要がある。
老朽化の状況について
平成30年度中に点検調査を実施した結果、早急に改修等を要するものではなかったが、計画的かつ適正な維持管理を行うため、ストックマネジメント等を今後策定する必要がある。
全体総括
今現在、健全で効率的な経営であると考えるが、今後、施設の老朽化が進み維持補修が増加すると予測されるため、ストックマネジメント等を策定する。これにより、計画的かつ適正な維持管理を行うとともに、公共下水道との広域化・共同化についても検討を行い、将来的に負担とならないよう、より一層健全で効率的な経営を目指す必要があると考える。
地方財政ダッシュボードについて
本ウェブサイトは、地方公共団体の財政に関するオープンデータのうち再利用困難なものを収集・整理し、
日本の経済学・財政学・情報技術の発展をめざして公表する場です。またオープンサイエンスの意味合いも含みます。
原典は、以下の資料です。参照先として(澁谷英樹「地方財政ダッシュボード」、(https://shibutani.org)
)もご記載ください。
収録資料
| 「財政状況資料集」
| 「経営比較分析表」
| 「統一的な基準による財務書類に関する情報」
|
© 2019- 地方財政ダッシュボード
| 🔗澁谷 英樹 (researchmap)
| 🏫澁谷 英樹 (南山大学)