八峰町:特定地域排水処理施設

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地方公営企業の一覧


収集されたデータの年度

2021年度 2020年度 2019年度 2018年度 2017年度 2016年度

経営比較分析表(2021年度)

経営の健全性・効率性について

1.収益的収支比率は、平成24年度までは100%を超えていたが平成25年度以降約80%を下回っていた。平成28年度からは収支比率が再び改善している。企業債の元利償還のピークを過ぎたことによるが、今後も適正な使用料を設定することにより収入を確保し、一層の数値の改善を図ることが必要である。2.企業債残高対事業規模比率は、平成23年度の事業終了以後、毎年改善している。今後も、適正な使用料を設定することにより収入の確保に努める必要がある。3.経費回収率は、平成27年度から4年連続で回収率が上がっていたが、耐用年数を経過したブロワー交換等を行っていて、前年度と比較してほぼ同水準の率となった。今後、企業債元利償還金は減少する見込みである一方で設置から10年以上経過し、設備の修繕等も発生してきていることから、今後も、適正な使用料を設定することにより収入を確保し、一層の数値の改善を図ることが必要である。4.汚水処理原価は、令和元年度から3年間、類似団体平均を上回る結果となったが、3.で示したブロワー交換等を行ったことによる。今後も、維持管理費の節減を行い、原価上昇の抑制に努めていく。

老朽化の状況について

浄化槽の設置件数は24基である。事業着手は平成22年度であり、経過年数は11年で一般的な浄化槽本体の耐用年数が30年であることから、浄化槽本体の老朽化対策は現在不要であるが、ブロワー等機械設備の修繕は必要になってきているものもあるため、令和元年度から計画的な更新修繕を図っている。費用の平準化に引き続き取り組むが、財源の確保が課題となる。

全体総括

事業規模は非常に小さいが、概ね安定的な経営を行っている。今後、起債の償還が終了することとなるが、ブロワー等設備修繕を引き続き計画していく必要があるため、使用料の見直しにより収入を確保し、持続可能な事業経営をめざしていく。

類似団体【K3】

北斗市 福島町 上ノ国町 島牧村 中川町 厚真町 標津町 平内町 五戸町 盛岡市 宮古市 岩手町 女川町 秋田市 八峰町 寒河江市 白鷹町 小野町 行方市 小美玉市 伊勢崎市 富岡市 下仁田町 長野原町 滑川町 嵐山町 小川町 吉見町 鳩山町 横瀬町 寄居町 皆野・長瀞下水道組合 青梅市 大島町 八丈町 相模原市 新潟市 南砺市 立山町 甲府市 甲斐市 飯山市 御殿場市 津市 紀宝町 高槻市 枚方市 茨木市 河内長野市 和泉市 柏原市 田辺市 奈義町 東みよし町 西予市 愛南町 佐賀市 武雄市 小城市 嬉野市 みやき町 江北町 日南市 綾町 三島村