🗾01:北海道 >>> 🌆遠別町:特定環境保全公共下水道
簡易水道事業
特定環境保全公共下水道
個別排水処理
遠別町立国保病院
📅2022年度 📅2021年度 📅2020年度 📅2019年度 📅2018年度 📅2017年度 📅2016年度 📅2015年度 📅2014年度
経常収支比率収益的収支比率経費回収率汚水処理原価施設利用率水洗化率 |
経営の健全性・効率性について下水道使用料は平成19年に改定後、実質的な料金改定は行っておらず一般会計からの繰入金で不足分を賄っている状況である。汚水処理原価は減少傾向にあるが、機械設備等の浄化施設更新時期を向かえ、浄化センター水処理2系の増設工事を行ったことから、浄化処理の安定が図られている。しかし、今後は維持管理コストが増加すると考えており、使用料の見直しが必要で経費回収率の向上が急務である。また、水洗化率も一定の水準になっており、今後の人口減少に伴い継続的に減収するものと推測されることから、更新投資等の抑制と平準化が必要である。 |
管渠改善率 |
老朽化の状況について浄化処理施設は、使用開始から15年以上が経過し、現在、長寿命化計画に基づき設備等の改築を行った。今後はストックマネジメント計画に基づき浄化センターの改修が必要となっている。今後は更新の平準化と維持管理の適正化を図り機能維持に努める必要がある。また、管渠は当面更新の必要は無いが、経年変化を調査し、適正な維持管理に努める必要がある。 |
全体総括経営全体として健全性及び効率性が若干向上しているが、経費回収率は依然低く推移しており、汚水処理原価は高くなっている。水洗化率はある程度高いものの人口減少により今後の使用料増加は見込めない状況であることから、建設改良費の抑制や維持管理費の削減等、下水道ストックマネジメント計画に基づき更新の平準化が重要となる。また、料金は社会情勢等を踏まえ見直しを検討する。 |
| 「財政状況資料集」 | 「経営比較分析表」 | 「統一的な基準による財務書類に関する情報」 |
© 2019- 地方財政ダッシュボード | 🔗澁谷 英樹 (researchmap) | 🏫澁谷 英樹 (南山大学)