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収集されたデータの年度

2022年度 2021年度 2020年度 2019年度 2018年度 2017年度 2016年度 2015年度 2014年度 2013年度 2012年度 2011年度 2010年度

指定団体等の指定状況

財政健全化等財源超過首都近畿中部過疎山振低開発指数表選定

人口の推移

産業構造

財政比較分析表(2020年度)

財政力

財政力指数の分析欄

北海道平均及び類似団体平均を上回っているが、全国市町村平均を0.03ポイント下回っている。平成18年2月の合併により行財政基盤の強化が図られているが、令和2年度をもって普通交付税の合併算定替が終了することにより、一般財源の確保が厳しくなっていくことが予想されることから、今後はより一層、計画的な行財政改革の推進に努める必要がある。

類似団体内順位:32/136

財政構造の弾力性

経常収支比率の分析欄

全国市町村平均、北海道平均及び類似団体平均のいずれも下回っている。法人事業税交付金が令和2年度から市町村に交付されたこと、地方消費税交付金が1年を通した増税の影響を初めて受けたことにより前年度から増額されたこと、また、新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、各事業の縮小・中止により補助費等が抑制されたことによる。今後も、計画的に実施していく必要のある施設改修事業等が財政運営を圧迫しないよう、行財政改革を推進し、現行水準の維持に努める。

類似団体内順位:33/136

人件費・物件費等の状況

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

人件費の抑制、行財政運営の効率化により全国市町村平均、北海道平均及び類似団体平均のいずれも下回っている。ただし、少子高齢化等に伴う行政サービスの多様化に伴い、今後は一定数の職員確保が求められるため、人件費の増嵩が予想される。

類似団体内順位:7/136

給与水準(国との比較)

ラスパイレス指数の分析欄

類似団体平均、全国市平均及び全国町村平均を上回っている。今後も人事院勧告に基づく給与・人事制度の適正な運用を進めるとともに、年齢階層ごとの職員数の平準化を図る必要がある。

類似団体内順位:95/136

定員管理の状況

人口1,000人当たり職員数の分析欄

これまでの定員管理計画に基づき、新規採用の抑制、労務職員の退職者不補充などにより、類似団体内で最小を継続している。事務量などの関係から大幅な職員数削減は困難だが、適正な人員配置により一層の適正化に努める必要がある。

類似団体内順位:1/136

公債費負担の状況

実質公債費比率の分析欄

第2次北斗市総合計画のもと、地域住民との意見交換を図り適量・適切な事業実施により、類似団体平均を大きく下回る4.4%となっている。この水準は過去3年間、同程度となっており、今後とも、緊急度・住民ニーズを的確に把握した事業の選択により、起債に大きく頼ることのない財政運営に努める。

類似団体内順位:8/136

将来負担の状況

将来負担比率の分析欄

平成23年度から将来負担比率がゼロを下回り、全国市町村平均、北海道平均及び類似団体平均のいずれも下回っている状況にある。今後、運動公園拡充事業等の合併特例事業が終了することで起債額は徐々に減少していくと見込まれるが、引き続き世代間負担の公平化に配慮しつつ、将来の世代に過剰な負担を残さないよう適正な市債残高の管理に努める必要がある。

類似団体内順位:1/136

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2020年度)

人件費

人件費の分析欄

全国市町村平均、北海道平均及び類似団体平均を大きく下回っている。ただし、今後は新規採用の抑制の限界から、一定数の採用が見込まれるため、適正な定員管理とともに、人件費の推移を注視する必要がある。

類似団体内順位:1/136

物件費

物件費の分析欄

全国平均、北海道平均及び類似団体平均を上回っている。会計年度任用職員制度の開始や歳出節の「賃金」が廃止されたことに伴い、見かけ上は、前年度より物件費は減少しているが、その分人件費にシフトしている。今後も老朽化施設の修繕料増加などが予想されるため、公共施設整備計画に基づき、市有施設の統廃合検討を進めるなど、物件費抑制に努める。

類似団体内順位:126/136

扶助費

扶助費の分析欄

扶助費に係る経常収支比率が類似団体平均を大きく上回り、かつその傾向がここ数年継続している要因として、社会福祉費が他団体の平均値よりも特に高いことが挙げられる。高齢者の自立支援や重度化防止、介護予防等に必要な取組を推進するとともに、市独自施策等の見直しを進めていくことで、財政を圧迫する上昇傾向に歯止めをかけるよう努める。

類似団体内順位:135/136

その他

その他の分析欄

全国市町村平均、北海道平均及び類似団体平均を下回っている。主な経費は特別会計への繰出金である。今後も、繰出の必要な会計については、独立採算の原則に立ち、健全経営に努める必要がある。

類似団体内順位:28/136

補助費等

補助費等の分析欄

全国市町村平均、北海道平均及び類似団体平均を上回っている。新型コロナウイルス感染症の影響による事業規模の縮小や中止に伴い、前年度よりも割合は減少した。今後も、事業の選択と集中の視点を持ち、形骸化された補助団体への補助金の支出の見直し等、補助費等の抑制に努める。

類似団体内順位:99/136

公債費

公債費の分析欄

全国市町村平均、北海道平均及び類似団体平均を下回っている。今後も建設事業のコスト縮減や北斗市総合計画に基づく事業の厳選と計画的事業実施に努め、新規市債発行を最小限に抑えるなど、公債費負担の縮減を図る必要がある。

類似団体内順位:27/136

公債費以外

公債費以外の分析欄

公債費以外の数値については、建設事業のコスト縮減や北斗市総合計画に基づく事業の厳選、選択と集中の観点による計画的事業実施に努める必要がある。

類似団体内順位:83/136

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2020年度)

議会費

労働費

消防費

諸支出金

総務費

農林水産業費

教育費

前年度繰上充用金

民生費

商工費

災害復旧費

衛生費

土木費

公債費

目的別歳出の分析欄

総務費の歳出額が大きく増えているのは、新型コロナウイルス対策事業を総務費の諸費にまとめて実施したことによる。また民生費は、住民一人当たり199,278円となっている。決算額全体でみると、民生費の割合は33.0%となっている。これは、北斗市が子育て環境の充実を図るため、他の経費を見直し、高校卒業までの医療費無償化事業などに重点的に取り組んできたことによるものである。

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2020年度)

人件費

補助費等

災害復旧事業費

投資及び出資金

物件費

普通建設事業費

失業対策事業費

貸付金

維持補修費

普通建設事業費(うち新規整備)

公債費

繰出金

普通建設事業費(うち更新整備)

積立金

前年度繰上充用金

性質別歳出の分析欄

歳出決算総額は、住民一人当たり603,937円となっている。前年度の449,146円と比較し、新型コロナウイルス感染症対策事業の影響で大きく伸びている。主な構成項目である扶助費は、住民一人当たり138,015円となっており、特に障害者福祉費の歳出額が大きい。障害者数については、高止まり傾向にあるが、一人当たりに要する経費が増加傾向であるため、今後もこの傾向が続くと予想される。

実質収支比率等に係る経年分析(2020年度)

分析欄

令和2年度については,過去最大の市税収入額となったため,実質収支額は黒字となっている。また,次年度以降の新型コロナウイルス対策事業に備え、228百万円を財政調整基金に積み立てたことにより、基金残高が前年度比で増加しているとともに、実質単年度収支もプラスへと転じた。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2020年度)

分析欄

国民健康保険事業特別会計では平成27年度まで累積赤字が発生していたが、事業の都道府県単位化を見据え平成28年度中に一般会計からの繰入金により赤字を解消したため、全ての会計において赤字が解消されている。今後も各会計で赤字が生じないよう収入確保やコスト縮減を図る必要がある。

実質公債費比率(分子)の構造(2020年度)

分析欄

元利償還金等の元利償還金及び債務負担行為に基づく支出額の減少により、前年度と同程度の実質公債費比率の分子を維持している。新幹線建設事業の終了により新たな起債事業が一段落したこともあり、元利償還金等は年々減少している。今後、施設の改修・更新事業や運動公園改修などの合併特例事業による公債費負担の増大があることから、財政運営を圧迫しないよう更なる行財政改革を推進し、現行水準の維持に努める必要がある。

分析欄:減債基金

北斗市では、減債基金のうち、満期一括償還地方債の償還財源として積み立てた額はない。

将来負担比率(分子)の構造(2020年度)

分析欄

将来負担額は公債費現在高の減少により減少傾向にあるが、充当可能財源等は、基準財政需要額算入見込額の減少により、将来負担比率の分子は減となっている。今後、施設の改修・更新事業や運動公園改修などの合併特例事業による公債費負担の増大があることから、財政運営を圧迫しないよう更なる行財政改革を推進し、現行水準の維持に努める必要がある。

基金残高に係る経年分析(2020年度)

基金残高合計

基金全体

(増減理由)決算剰余金処分及び次年度以降の新型コロナウイルス対策事業として財政調整基金に453百万円を積み立てた一方、「文教施設整備基金」からGIGAスクール環境整備事業をはじめとする文教施設整備事業に328百万円を取り崩したこと、「公共施設長寿命化整備基金」から公園・緑地施設改修事業や単独道路等整備事業に309百万円を取り崩したこと等により、基金全体としては531百万円の減となった。(今後の方針)今後、施設の老朽化が進むことが予想されるため、事業の選択と集中の視点をもちながら計画的な基金の積立てを行っていく。

財政調整基金

財政調整基金

(増減理由)車輌購入事業等に128百万円を取り崩した一方、決算剰余金処分及び次年度以降の新型コロナウイルス対策事業経費として453百万円を積み立てたことにより、基金全体としては325百万円の増となった。(今後の方針)災害への備え等のため、現在の規模を維持することを念頭に今後も計画的な積立てを行う予定。

減債基金

減債基金

(増減理由)利子2百万円を積み立てたことによる増加。(今後の方針)地方債償還が財政を圧迫しないよう、今後も計画的に積立てを行う予定。

その他特定目的基金

その他特定目的基金

(基金の使途)・文教施設整備基金:文教施設整備事業・公共施設長寿命化整備基金:北斗市における公共施設の長寿命化を図る事業・地域振興基金:地域振興事業(増減理由)・文教施設整備基金:文化センター小ホール音響設備改修事業、校内LAN環境整備事業、第2学校給食共同調理場厨芥処理装置等改修事業等に328百万円を取り崩したことによる減。・公共施設長寿命化整備基金:添山29号線道路改良事業、橋りょう点検事業、健康センター浴場棟給湯設備改修事業等に309百万円を取り崩したことによる減。・地域振興基金:小中学校熱中症対策事業、シティプロモーション事業、小中学校楽器購入事業等に36百万円を取り崩した一方、ふるさと納税等で76百万円を積み立てたことによる増。(今後の方針)・文教施設整備基金:英語教育やICT教育の充実、学校施設の長寿命化やバリアフリー化等の事業のため、計画的に積立てを行う。・公共施設長寿命化整備基金:道路や河川、公園、公営住宅等の社会資本について、将来需要を見通した改修や長寿命化対策事業のため、計画的に積立てを行う。・地域振興基金:人口減少問題に対応する移住・定住促進対策事業や地方創生関連事業のため、計画的に積立てを行う。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2020年度)

有形固定資産減価償却率

有形固定資産減価償却率の分析欄

当市では、平成28年度に策定した公共施設等総合管理計画において、公共施設等の延べ床面積を20~25%削減するという目標を掲げ、老朽化した施設の集約化・複合化や除却を進めている。有形固定資産減価償却率については55.0%と、近年は上昇傾向にあるものの、類似団体平均と比較すると依然低い値となっており、これまでの取組の成果が表れていると考えられる。

類似団体内順位:17/129

(参考)債務償還比率

債務償還比率の分析欄

債務償還比率は類似団体平均を下回っている。主な要因としては、平成27年度まで行われた新幹線駅前開発に係る起債事業の償還修了に伴い、地方債残高が年々減少していることや、人口千人あたりの職員数が類似団体内で最も少なく人件費が抑制されていることがあげられる。引き続き、事業の選択と集中に努め、債務償還比率の抑制に努める。

類似団体内順位:2/136

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

将来負担比率は、依然発生しておらず健全な財政運営を行っていると言えるが、平成28年度に策定した公共施設等総合管理計画によると、今後10年間の間に築31年から50年未満の学校教育施設や公営住宅の大規模改修が必要となっており、これを先延ばしにすると有形固定資産減価償却率の値が大きくなってしまうので、市の財政状況とのバランスを考えながら計画的な施設の更新や統廃合が求められる。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

実質公債費比率は類似団体と比較して低い水準にあり、減少傾向となっているが、これは新幹線駅前開発に係る起債事業が落ち着いた影響と考えられる。引き続き起債の発行には慎重を期し、将来負担比率についても、低い値で推移できるような財政運営に努める。

施設類型別ストック情報分析表①(2020年度)

道路

橋りょう・トンネル

公営住宅

港湾・漁港

認定こども園・幼稚園・保育所

学校施設

児童館

公民館

施設情報の分析欄

ほとんどの類型において、有形固定資産減価償却率は類似団体平均を下回っているものの、公民館については、類似団体平均を上回っている。これは、昭和55年以前に建設され、耐用年数である50年を間近に迎えているためである。ただし、平成28年度に策定した長期従前計画に基づいて適切に日々の修繕を行っているため、安全上の問題はない。

施設類型別ストック情報分析表②(2020年度)

図書館

体育館・プール

福祉施設

市民会館

一般廃棄物処理施設

保健センター・保健所

消防施設

庁舎

施設情報の分析欄

ほとんどの類型において、有形固定資産減価償却率は類似団体平均を下回っているものの、図書館、体育館・プール、保健センター・保健所、庁舎については、類似団体平均を上回っている。これは、昭和45年以前に建設された北斗市保健センター、昭和55年以前に建設された総合体育館と図書館、昭和58年に建設された庁舎がそれぞれ耐用年数を超えていたり、間近に迎えているためである。これらの施設については、随時個別施設計画を作成し、適切に修繕を行っているため、安全上の問題はない。

財務書類に関する情報①(2020年度)

資産合計

負債合計

1.資産・負債の状況

令和元年度、全体会計において資産+18,978百万円、負債+15,652百万円となっているのは、令和元年度下水道事業の法適用事業化と同時に、資産+19,439百万円、負+16,715百万円を合算したためである。一般会計等では、北海道新幹線関連事業等に係る起債の償還終了に伴う残高の減に伴い、負債は年々減少しており、その影響で全体会計及び連結会計においても同様な傾向が見られる。一方、資産残高も年々減少しており、施設の老朽化や行政サービスの低下が懸念される。今後は、引き続き公共施設等総合管理計画及び個別施設計画に基づき、施設の整備・更新を進めていく必要がある。その際は、交付税措置の有利な起債を活用するなど、将来負担等を考慮した財政運営に努める。

純経常行政コスト

純行政コスト

2.行政コストの状況

平成29年度の連結会計において、純経常行政コスト及び純行政コストが急増しているのは、当該年度から後期高齢者医療広域連合分(純経常行政コスト・純行政コストともに6,161百万円)を合算による影響である。また、令和2年度において、行政コストが急増しているのは、新型コロナウイルス感染症関連経費(579百万円)分増の影響が主な要因である。今後、新型コロナウイルス感染症が収束につれ、H29~R1と同程度の値に戻ると思われ、臨時的な要因があった上記年度を除けば、概ね一定の範囲を維持してきており、引き続き堅実な財政運営に努める。

本年度差額

本年度末純資産残高

本年度純資産変動額

3.純資産変動の状況

令和元年度、全体会計において純資産残高+3,330百万円となっているのは、令和元年度下水道事業の法適用事業化と同時に、純資産+2,724百万円(資産19,439百万円負債16,715百万円)を合算したことによる。一般会計等では、運動公園拡充(+459百万円)の影響により純資産+219百万円となるも、残高は年々減少しており全体会計及び連結会計においても同様の傾向が見て取れることから、将来的に施設の老朽化や行政サービスの低下が懸念される。今後は、公共施設等総合管理計画及び個別施設計画に基づき、施設の整備更新を進めていく必要がある。

業務活動収支

投資活動収支

財務活動収支

4.資金収支の状況

一般会計等において令和元年度業務活動収支が対前年度+692百万円となったのは、国県等補助金収入において+407百万円、その他の収入において+143百万円となったことが主な要因で、全体会計及び連結会計においても高い値となっている。また、一般会計等における平成30年度投資活動収支が対前年度△1,130百万円となったのは、公共施設等整備費支出が+429百万円、基金積立金支出が+376百万円となったことが主な要因で、全体会計及び連結会計においても一般会計等同様低い数値となっている。平成30年度財務活動収支が対前年度+772百万円となったのは、公共施設等整備費支出の財源として、地方債等発行収入が+700百万円となったことが主な要因で、全体会計及び連結会計においても一般会計等同様相対的に高い値となった。大型の公共施設等整備等を実施した年度は、各収支大きく増減しているが、概ね平均値を維持しており、引き続き堅実な財政運営を心がける。

財務書類に関する情報②(2020年度)

①住民一人当たり資産額(万円)

②歳入額対資産比率(年)

③有形固定資産減価償却率(%)

1.資産の状況

①③どちらの指標も類似団体平均値より低い値となっている。保有資産が少ないことで、維持補修費が抑えられている一方、施設の老朽化、住民サービスの低下が懸念されることから、今後においても公共施設総合管理計画及び個別施設計画に基づ整備・更新を進めていく必要がある。②類似団体平均値と比較するとほぼ同程度の値となっている。今後、計画に基づく施設の整備・更新を進めていくと、下回ることはないと思われる。

④純資産比率(%)

⑤将来世代負担比率(%)

2.資産と負債の比率

④⑤ともに類似団体平均値を下回っている。北海道新幹線関連事業等に係る地方債残高の減少によるところが大きい。今後も地方債残高等次世代の将来負担を意識しながら財政運営を進めていく。

⑥住民一人当たり行政コスト(万円)

3.行政コストの状況

令和2年度は、新型コロナウイルス感染症関連経費(+579,213万円)等により、純行政コストは+731,800万円増加したが、継続して類似団体平均値は大きく下回っていることから、今後も維持していく。

⑦住民一人当たり負債額(万円)

⑧基礎的財政収支(百万円)

4.負債の状況

⑦⑧ともに類似団体平均値を下回っている。⑦は北海道新幹線関連事業等に係る地方債残高の減少により年々減少している。⑧は年度によりばらつきはあるものの、平成29年度を除き類似団体平均値を下回っている。将来的にはいくつかの大型事業を予定しているが、年度間負担に増減が極力でないよう、計画的に進める。

⑨受益者負担比率(%)

5.受益者負担の状況

平成30年度までは類似団体平均値とほぼ同程度であったが、令和元年度以降は下回っている。令和元年度は、経常収益が過年度収入(+91百万円)等の影響で+149百万円となり、+0.8%となったが、令和2年度は新型コロナウイルス感染症関連経費(+5,792百万円)等の影響により+7,306百万円となり、△1.7%となるも類似団体平均値を下回った。今後も、受益と負担の関係性を意識し、この水準を維持できるよう努める。

類似団体【Ⅰ-1】

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